33NPO塾全協全国研修大会 in 沖縄

沖縄から日本の教育を考える---蘇れ、日本の子供達

 

文責 東日本ブロック研修局長  濱   実

2007113日、沖縄県那覇市ロワジールホテルにおいて全国研修大会が行われた。全国から120名を超える教育関係者が集まり、実に中身の濃い研修大会となった。

この報告書はNPO塾全協会員はじめ、国内の私塾、私学はもちろん、海外の教育機関にも発信される。(海外には英訳版)

 

総合司会 全国事務局長 沼田広慶

 爆発的な量とスピードでアウトソーシングが世界レベルで進行している。それを支えているのがインド、中国である。特にITや研究開発ではインドの存在が大きく、言うまでもなくそのインドの原動力が教育である。

 この沖縄の地において何を発信できるのかが今楽しみである。

 

開会挨拶 塾全協全国会長 後田多純寿(しいただ すみす)

 沖縄の本土復帰35周年のこの年に全国研修大会を開けることは大変喜ばしいことである。しかし、沖縄県は今年行われた全国学力テストにおいて、小学部門、中学部門いずれも最下位という不名誉な結果が出ている。しかし、沖縄県民は人情味豊である。良い部分と、何とかしなければならない部分とのバランスをどうとっていったらいいのか。今回の研修大会ではその点を明確にし、発信していきたいと思う。

 

来賓紹介  沖縄県中学校高等学校協会会長 上村英保先生

来賓挨拶  社団法人全国学習塾協会 会長 伊藤政倫先生

文部科学省の全国学力テストの発表があったが、「学力低下は無い」ということであった。本当にそうなのか。文科省のチェック項目では、到底判断できない説得力のない発表であると思う。

ただ一点、塾に通っている生徒と通っていない生徒とでは、明らかな差が出ている。塾の力を文科省のデータが証明したわけで、この点をもっとアピールしていきたいと考えている。生徒の憧れの職業として塾の先生が挙げられるようにしていきたいと願っている。

 

第一部司会 西日本ブロック事務局長 村田芳昭

趣旨説明 大会実行委員長 山下典男

沖縄を歩いていると塾がやたらと目立つ。それなのに何故最下位なのか。また一方、他県から来た若者が地元企業で重宝がられているとも聞いている。これと同様に今、日本全国にはアジア諸国から若者が来ている。日本における沖縄は、世界における日本と同じ関係になっているように思える。

今回、インドの教育を取材されたNHKのディレクター天川恵美子さんに基調講演をお願いした。また、第2部ではパネルディスカッションを予定している。

 

基調講演 NHK国際放送局ディレクター 天川恵美子氏

今年1月のNHKスペシャルで「インドの衝撃」という番組を放映した。その後各地の小学校の取材をし、クローズUP現代で大学改革の取材もした。まずその大学改革から話をしたい。

 現在、大学全入時代となっている。96年に大学の危機が叫ばれて以来、不況も重なり、早稲田、慶応でも記念受験が激減。危機感を強め、早稲田はグローカル(グローバル+ローカル)という新語での改革に乗り出し、一方慶応は藤沢キャンパスを初めとするIT戦略を進めている。それから10年。現在東大が改革の真最中である。各大学の首脳陣は更なる危機感を持ち初めている。

 世界を見ても先進国はどこも少子化である。留学生を如何に確保するかが生き残りの鍵となっている。

早大は5万人の学生のうち8000人の留学生を受け入れる計画を打ち出している(現在2000名)。また、東大は現在2200人(院生2000人・学部200人)を大幅に増やす予定である。これらを考えると上位校の入試は楽にならないと言える。

 グーグルの創設者の一人はロシア人である。彼はアメリカに来てからアメリカ人の友達とグーグルを創設した。こういう人材を入れればアメリカ経済にどれだけプラスになるか判らないとアメリカは真剣に考えている。アメリカの留学生は、以前は日本人が一番多かった。その後韓国、中国が一番と成り、今はインドとなっている。アメリカは今、理系離れに危機感をもっている。

世界の大学ランキングのTOPはハーバード、東大は15位だがシンガポールに追い上げられている。もはや東大対京大、早大対慶応などという時代ではない。グローバルに活躍できる人材を世界の大学は求めている。東大もまた世界のそういった人材を求め出しているのである。

・・・続いてインドについてNHKスペシャルのビデオ(抜粋)を見ながらの講演となった。・・・

インドは近い将来人口で中国を抜き、経済で日本を超え、毎年5%以上の成長を続けられる唯一の国になると言われている。バンガロールというインドの都市は人口160万人、そこに100社以上の世界中のトップ企業が進出している。ウインドーズ・ビスタを初め世界中の主な産業での新商品をインド人が開発しているからである。アメリカのナサでは十人に一人がインド人。160万人のインド人が世界の技術をリードしている。

 インドでは理数系の人が尊敬されている。インドでは昨年44万人、今年は50万人と理数系大卒者が増加している。インドの理数系大学のTOPIITという略称で呼ばれるインド工科大学である。

 

インドのムンバイにあるITTでは7つのキャンパスで26000人の学生が学んでいる。インド独立4年後の1951年、頭脳立国を目指し、当時のネルー首相によって設立された。基礎実験を重視し、それをどう利用するかを絶えず考えている大学である。

IITの募集定員は5000名、毎年30万人が受験する。なんと60倍の競争率である。ちなみにハーバードは11倍、マサチューセッツ工科大8倍、東大は3倍である。

授業料は年額75000円(寮費込み)他大学の六分の一である。学生には高いエリート意識があり、「国のために貢献したい」と口を揃えて言う。設立当時から「自分達がやらなければ誰がやるのだ。」という意識を全員がもっていた。

IITの期末試験では1科目に付き3時間、10問をすべて記述式で回答する。途中経過がよければ結論がなくても高い評価が得られる。また、毎日膨大な課題が出される。IITでは考える課程が大切で先生も解けない問題も出る。どう考えるかを評価する。テストは確認のためではなく、これからどう考えていくかを助けるものだと位置付けられている。

IIT卒業生獲得のため世界中の企業がムンバイに殺到している。世界のトップ企業160社から求人がある。「優れたアイデアがあるからだ。」と募集担当者は言う。初任給1000万円提示もある。以前はインドの頭脳は海外に流出していたが、インド経済活性化により、インドに留まる学生が増えている。

 

インドの学校制度は534年制で、大学入試は1次試験がマークシート、2次が筆記だったが、昨年から1回にまとめられ数学、物理、科学の3教科を6時間かけて行う入試となった。入試結果では順位が発表され、上位者から学部を選ぶことができる。不合格者は2回まで再チャレンジが可能だが、それでもだめだと受験資格を失う。

IITはインドで一番ではなく、世界で一番になることを目指して設立された。世界を目指すのがインドの強さだと思った。

 

IITは全寮制となっている。寮の学生の部屋にあるのはパソコンとベッドだけ、毎晩1時まで図書館が開いている。IITの学生はアルバイトを全くしない。夜中でも教授といっしょに勉強している。IITの授業は考える課程を重視し、結論を急がない。場合によっては結論が出なくても良い。マニュアル的なものは一切許されない。IIT卒業生にはベル研究所長をはじめ、世界のトップ企業の代表など錚々たる顔ぶれが並び、現在世界の注目を最も集めている大学である。

 

 小学校では算数が好きになるような様々な工夫がなされている。例えば小3では毎朝10分黒板を使わず、先生が口頭で計算問題を出題、生徒は先を争って暗算で回答する、先生は1度しか言わないので集中力も付き、脳の活性化も促進される。5年では333×333の答えの法則性を見付ける授業が行われていた。自分で解き方を発見することを重視している。(とき方を先に教えてしまう日本とは全く逆である。)家でも算数を楽しむゲームが流行っている。日本にも英単語ゲームとしてスクラブルがあるが、その算数版である。

 

IITを目指す塾のリポート

現在インドの人口は11億人、識字率は65%。中学進学率61高校39%、大学7%である。頭脳の力で貧しさから脱出しようとする者が多い。

IIT合格率NO,1の塾=ラマヌジャン数学アカデミーはインドで最も貧しいビハール州にある。そこでは1000人の受験生が吹きさらしのトタン屋根の大教室で毎日7時間勉強している。教室は山手線のラッシュ時のようなすし詰めで、雨が降れば壁がないため端の学生は傘をさしている。土日の休みもない。

月謝は1年半で1万円。5年前に開塾された。昼の授業が終わり夕方になると、特進クラス「スーパー30」の授業が始まる。昨年は30名中28名がIITに合格。116時間勉強に打ち込んでいる。

インドは人口の半分54000万人が若者である。あの勢いで勉強している者達と勝負して、日本は勝てるのかと思った。

スーパー30の受験生に悲壮感はない。彼らの目標は、はっきりしている。自分のためだけではない。「出身の村人のために」とか、「何のために」、「誰のために」、といった具体的な目標を持っている。他人のため地域のために頑張って成功しているモデルがインドにはたくさんいるのだ。

目指す人、尊敬する人としてアブドルカルム元首相を挙げる者が多い。彼は貧しい家に生まれ、エンジニアになり、最後に首相になった。日本でも有名なチャンドラボーストを挙げる者も多い。サッカー選手を挙げる者はいない。スーパー30の受験生は塾長の家に下宿している。彼らは、「家では働かなければならなかった、思い切り勉強できるのがうれしい」と言う。ファッションにも、音楽にも興味は無い。

 他塾では1ヶ月3万円の月謝が普通である。他塾からの嫌がらせもエスカレートし、クマール・アサード塾長には身の危険もある。「10年続ければ250人から300人のIIT卒業生が出る。この地に戻ってきて会社を作ってほしい。そうすれば職も得られビハール州も豊かになる。」と塾長は言う。

 日本は何を目指し、どんな人材を育てるつもりなのかとこの取材を通して感じた。

 

第二部パネルディスカッション

コーディネーター 西日本ブロック研修局長 中村 勲

パネリスト(右から着席順)に

塾全協会長後田多純寿・現役東大生の山田康智君・基調講演の天川恵美子氏・灘中高教頭の倉石寛先生・

 

中村:日本の最高レベルの教育、海外から見た日本の教育、沖縄の教育・今後の方向性という観点から話を進めていきたい。

日本では就職した者が3年以内に離職してしまう離職率が36%である。10年前の1.5倍に増えている。離職理由で「もっと安定した仕事につきたい」というのが以前の2倍になっている。しかしバブル以降大企業すら倒産し、さらに雇用制度が変わってしまった今、安定だけを求めても得られる時代ではなくなっている。今後どういう力をつければこのグローバル社会を生き抜いていけるのかを自己紹介を含めてお話いただきたい。

 

倉石:灘中高は1学年4クラス180人、1100名の学校である。規模が小さいので自分達で学校作りができた。学校が果たす役割は2つあると思う。1つは学力をつけること。カリキュラムも教員達で作った。昔からあまり変わっていない。2つめは意欲を持つこと、そして人と共に生きていく力を育むことである。これが中高で身につけるべき事柄である。中1・中2では具体から抽象に興味が移る時期である。理科ではじっくり時間をかけ考えさせ、化学式まで教える。幾何は生徒が飽きにくい科目なので、逆にどんどん進む。

学年担任持ち上がり制で生徒一人一人を担任は熟知している。担任持ち上がり制のメリットは自分の子どもだと思って接することができることである。また、4クラスだと1人ででき、他の教員に合わせて進度を調整しなくて済む。受験ではHow to よりも信頼関係が良い結果を出す。高3になって受験のプロが来る学校もあるが、高2で結果は見えている。灘ではそんなことはしない。

 灘には文章化された校則はない。6年かけて自分で判断できるようになってほしい。ほとんどの生徒が部活をやっている。週5日制、7時間目や夏の補習授業もない。自分でできるようになってほしい。 進路選択は自由。仲間同士の教育力がうまく働いている。出勤簿もない。教員評価は自分で判っている。土曜講座はあるが、卒業生が来て、「レゴブロックでどらえもんを作る」などである。

 

山田:「進振り制度」があるのが東大のいいところだと思う。相対評価の結果で自分の好きな学部に進める。理系と文系の人間が一緒に授業を受けられるのもいい。考え方の違いがわかる。人間の幅が広がると思う。研究室に行って、世界最先端の研究を実際に見て体験してから学科を決められるのがいい。

 

天川:日本ではインド式計算ブームが起こっているが、インドの学生に聞くと99×99までやったという者は少ない。数字で常に遊び、電話番号など数字は暗記し、常に脳を鍛える。暗算がすごく大事である。毎日10分計算と暗記の訓練が大切だと思う。私も昔そろばんをやっていたが、4桁×3桁の暗算は出来なくなってしまった。

アメリカのスペリングコンテストでインド人の子どもが1位をとった。インド人は数学だけではない。「詰め込み」ではなく、「楽しみながら」が大切だと思う。

 

後田多:全国学力テストで沖縄は最下位。(資料の表を示し)東京の旧帝大と早慶の合格者が8006人。これに対し、沖縄は148人、人口比では東京が0.637で沖縄が0.109という結果だった。沖縄の子は差がつきすぎて大学に入れない。職に就けない。

これは大人、特に指導者がいけない。県の教育長が「ショックだ」と言っていたが、そんなことは前々からわかっていることで、教育長の発言の方がショックだった。子ども達に謝らなければならない。

沖縄の日本での立場は、世界の中での日本の立場と同じである。いい人だけでは生きてはいけない、能力が必要である。子どもに夢は一杯あるのだから実現させてあげたい。

テレビで、東京のある学校で文化祭にタレントを呼んでコンサートをやったら生徒が涙をこぼしていた。その校長が「私達が100回、命の大切さを言っても伝わらなかったのに」と言っていたが、100回言って伝わらないのは本気で言ってないからだ、そんな教師は辞めるべきだと思う。

沖縄の子は年寄りを大切にする。地域を大切にする。そういういいところを持ちつつ、能力も高めなければならない。本気になって子ども達を伸ばしていこう。そういう自覚が足りないのが沖縄の課題である。

 

中村:インドとのFTA自由貿易協定が成立すると多くの商品ばかりか人材も日本に入ってくる。プロ野球でも12球団中4人が外国人監督である。グローバル社会を生き抜くためには何が必要なのか。

 

倉石:日本の教育は今まで「平等」を中心にしてきたが、エリート教育をやろうという動きが出ている。自覚なくエリートになってしまっている人がいる。それによって問題も起こる。意欲が一番大切であり、意欲がないのが深刻である。

成績が良くても意欲がない。親が何でもやってしまう。挫折がない者がうちの学校には多い。親に我慢するように言っている。表現力よりも接しようと努力することが大切。部活で、強くても練習しない子は大会に出さない。

漠然と「医者になりたい」という者はいるが、「野口秀雄とか誰々のようになりたい」というのがない。私立の最大の弱点はある階層に集まってしまうことだ。今後の課題である。

 

天川:安定志向を求めるのが良いのかどうかは判らない。安定はあてにならない。アメリカでは今や医療の世界でもアウトソーシングが進んでいる。レントゲンやCGスキャンの写真をインドに送り、インドの医者がそれを見て所見を書き、その日の内にアメリカに送り返す。アメリカではレントゲン医師の需要が減っている。

日本は技術があるのに交渉力がないために世界レベルになれない。グローバルの中で負けてしまう。インド人学生はIIT卒業後更に経営学を学んだりしている。自分がやっていることを説明する力をつけるべきだ。

 

後田多:姉がカナダにいる。カナダではホンダの車はヒュンダイの2倍の価格である。それは技術への信頼である。広大な大地で突然故障すれば命に関わる。日本はディベート力、説明力が最も不足している。信頼を勝ち取るには技術力だけではなく、こういった力が大切である。

 

山田:郷土愛、基礎学力、知的好奇心の3つが必要である。塾講師のアルバイトをしているが「何のためにこんなのやるの?」とか「こんなのやっても役に立たない。」と生徒は言う。しかし小手先の技術だけ身につけても仕方ないと思う。その場しのぎになってしまう。国語が最も大切だと思う。グローバル化の中で生き抜くためには知的好奇心、あそび心が大切。大学に入るまでの自分の勉強は狭かったと思う。

 

会場からの意見・質問

会場発言者A: 今までグローバル化について生徒に話してきたが、生徒に不安ばかり与えてしまった気がする。生徒には夢を持たせたいと思う。自塾に帰って生徒に何を言ったらいいのか、お一人ずつ一言でお答え頂きたい。

倉石:自らの未来は自分で作る。

天川:好きなことをやれ。

山田:人の話を聞け。

後田多:本気で付き合うぞ。

 

会場発言者B

基礎が大切と言うが基礎とは何であろうか。日本では基礎の意味するものが曖昧である。「ベースになる知識」と言う意味だと思うのだが、インドでは何を基礎と考えているのだろうか。

 

会場発言者C

どうやったら生徒に興味を持たせられるだろうか。

倉石:松下村塾以来、塾が日本の教育を支えてきた。個人の志をもって接するのが教育だと思う。

天川:私もかつて塾に通っていたが、勉強内容よりも先生の体験談を今も覚えている。是非教室で体験を話してほしい。

山田:受験とは自分を客観化する営みだと思う。学校や塾はモチベーションを高める場であってほしい。

後田多:本気になろう。すると子供も本気になる。

 

閉会式

上村中高協会会長挨拶

沖縄は今が一番良い季節である。こんなに熱のある会だとは思っていなかった。

沖縄私学中高協会は加盟が5校しかないが、頑張っている。ワーストは悪いことばかりではない。これ以上悪くはならない。どんどん良くなると思って弾みをつけていきたい。沖縄はまた離婚率1位でもある。経済的問題、夜型社会、大人が子供の環境を作っている。

 

大会宣言(沖縄宣言)朗読 以下は抜粋(本文は敬体で書かれている)

子供達の今の姿は私たち大人が実践してきた教育の結果である。イジメ・自殺・・・ニート・引きこもり等々、問題は枚挙にいとまが無い。大人達に全ての責任がある。

急速にグローバル化している経済競争の中でインドの例が示すように、多くの国々は人材育成に総力を挙げてきている。資源に乏しいわが国こそ、まさに「頭脳立国」でしか日本を維持しつづけることはできない。今こそ叡智を結集して誰が・いつ・どこで・何を・どのように・どの程度子供達に教えるのかを真剣に考え、取り組んでいかなければならない。

沖縄の豊かな自然と人情の中で成長する子供達も将来否応無く厳しい競争の波にさらされる。その中で生きる力を身につけなければならない。国際競争力と国際貢献力を視野に入れつつ、人間力と学力のバランスを如何に取りながら育成していくかが課題である。これは全国の子供達にも共通することである。

私達NPO塾全協は民間教育の立場から塾人としてのプライドを賭けて、子供達の指導育成に全力を注いできた。30年以上に及ぶ活動の中で諸先輩の貴重な財産を受け継ぎつつ更なる研鑚を積み、人間力と学力を兼ね備えた人材育成に寄与することを決意し、ここに沖縄宣言とする。

 

閉会の挨拶 東日本ブロック理事長 菅原明之

こんなにすばらしい内容のある会になって本当に良かったと思う。準備に奔走された西日本ブロックの皆さんに感謝する。また、本日全国からお集まりいただいた皆様にも心より感謝を申し上げる。

「答えを導き出すまで指導する」と言う事は現在公立小学校でもやっているが、なかなか報道されていない。公立学校も少しずつではあるが動き出している。われわれ塾は先頭に立って更に頑張っていきたいと思う。

 

懇親会

司会 津田塾スタッフ 金城早代子

浜の印象:楽しい懇親会であった。懇親会では沖縄・八重山の伝統芸能などが披露されたが、とりわけ「童舞 花わらび・昇竜太鼓」がよかった。このグループは小1から高3までの約20人の子供達で構成され、伝統芸能を踏まえ、更にショウUPしたものである。技術的にも高度で、よく意気が合い、笑顔がとてもかわいらしく、楽しげに演ずる姿に参加者は皆魅了された。この子達を見て沖縄の明日は明るいと感じた。

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